2017年 9月20日

関係各位
第10回ネットワークビジョンワークショップ開催のご案内

ネットワークビジョンワークショップ委員長 渡辺 尚
(大阪大学情報科学研究科)

1970年代に開発されたARPAネットは,今や世界中の人がつながるインターネットへと発展しました.その背景には,技術開発に携わった研究者・開発者のたゆまない努力に加え,卓越した先見があったことを強く認識する必要があります.予見された事項は,あるものは予想以上に発展しました.インターネットはその例と言えましょう.反対に予想に反して実現しなかった事項も少なくありません.成功例はもちろんのこと失敗例であっても新たな技術の元になっています.従って,想像力を駆使して将来のビジョンを語ることは,新しい情報ネットワークを構築する上で重要であると言えます.今回は「無線センシングとその基盤技術の最前線」をテーマとし,最新の情報通信技術を知るとともに,将来のネットワーク基盤を議論する「ネットワークビジョンワークショップ」を開催いたします.昨年まで約10年にわたり、「ネットワークビジョン研究会」を9回行って来ました.今年からは新しいアイディアの創出に重点があることを明記するために「ワークショップ」と若干名称変更しました.システム開発現場の技術者,研究者,大学研究者,そして大学院学生の方々の参加を希望いたします.ふるってご参加ください.

日時   2017年10月27日(金),28日(土)
場所   南淡路休暇村 (〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙870-1)
申し込み・問い合わせ先 nw-vision-staff@unicorn.ise.eng.osaka-u.ac.jp
申し込み締切 2017年 9月29日(金)
参加費 無料
なお,参加される方は,当日ポジションペーパーA4(書式自由)1枚を20部ご持参ください.将来の情報ネットワークの課題や意見を述べて下さい.情報ネットワークに関係するものであれば,どのような内容でも,国家レベルの大規模なものからグループレベルの小規模なものでも構いません.キーワードを英語で併記するなど可能な限り英語でも分かるように記述してください.この文書は公開しません.

●プログラム (予定)
10月27日(金)
13:20-13:30 開会の辞 渡辺 尚 委員長 (大阪大学)
13:30-15:00 招待講演1
・13:30-14:15
「自然物センシング:森林河川応用」 藤原 孝洋 (函館工業高等専門学校)
・14:15-15:00
「人工物センシング:軍艦島」 猿渡 俊介(大阪大学)
15:10-17:30 ポジションペーパーセッション
「将来の情報サービスを支えるネットワーク技術」
 発表後,グループに分かれてディスカッションを行います.
 また,ディスカッションのまとめをナイトセッションで発表して頂きます.
19:30-20:15 招待講演2
「Mobicom 2017参加報告」 猿渡 俊介(大阪大学)
20:15―22:30
 ナイトセッション 「将来の情報サービスを支えるネットワークの技術課題」
 司会 國立 忠秀(大阪大学)
 ※ 終了時刻は変更する可能性があります.

10月28日(土)
 8:50-10:20 一般講演
・8:50-9:35
「センシングを支える無線技術:電力・データ伝送」 川崎 慈英 (大阪大学)
・9:35-10:20
「センシングを支える無線技術:映像伝送」 藤橋 卓也 (愛媛大学)
10:30-12:00 招待講演2
・10:30-11:15
「自然物センシング:漁業応用」 小林 真也(愛媛大学)
・11:15-11:55
「人工物センシング:災害時応用」」 木下 和彦(徳島大学)
11:55-12:00 閉会の辞 渡辺 尚 委員長 (大阪大学)