近年の情報通信インフラの発展に伴い,様々なアプリケーション,特にIP 電話やビデ オ会議に代表されるリアルタイムアプリケーションの利用が急増している.これらのQoS を保証するためには,フロー毎に個別の優先度制御を行う必要がある.
本提案手法を計算機シミュレーションで評価した.その結果,帯域保証フローに関する End-to-End の最大遅延時間の保証,End-to-End のパケット損失率の抑制を確認した.